仕事内容works

建設工事の初期段階で、建物の構造体を形成する「鉄骨工事」は、まさに“建築の骨組みづくり”。
鋼鉄製の柱や梁を組み立て、図面通りに正確に立ち上げていく作業です。
現場ではクレーンを駆使し、高所での溶接やボルト締めを伴う作業を、安全かつ迅速に行います。
施工精度が建物の品質に直結するため、緻密な段取りと高い技術力が不可欠。
経験を積むごとに、現場のリーダーや施工管理職へとステップアップできる分野でもあります。

現場での作業員が安全に作業できるようにするための、仮設足場安全設備の設置工事です。
高所や狭所での作業もあるため、常にチームで連携を取りながら進めていきます。
足場作業主任者などの資格取得も支援しています。

工場で事前に製造されたコンクリート製の柱や梁、床板（プレキャスト製品）などを
現場で設置する作業です。
図面をもとにクレーンで正確な位置に取り付けていく、精度が求められる繊細な仕事です。
将来的には施工管理や指導役としてのキャリアも目指せます。

現場に必要不可欠な、TC(タワークレーン)やEV（工事用エレベーター）の組立解体工事です。
高所で重量物を扱うため、鳶の技術力により、組立解体ができます。
TCは、重量のある鉄骨や資材を上層階へ、
EVは、作業員や建材を上階へ効率よく運ぶために役割を果たします。
この二つは安全かつ迅速に施工を行う上で、現場の重要な柱となっています。

正確で無駄のない施工を実現するために、CAD（コンピューター支援設計）を活用した
工事計画の立案を行っています。
CAD図面により、建物の配置や施工手順を事前にシミュレーションすることで、
安全性の確保と作業効率の向上を図っています。
現場では、このCADに基づいた計画をもとに、着工前から工事完了まで各工程を段階的に進行し、スムーズな施工管理を実現しています。
また、社員は実践を通じてCADスキルをゼロから習得しており、現場で即戦力として計画立案にも積極的に参画できる体制を整えています。